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DERMATOLOGY
ハイドロキノン治療
ハイドロキノンは、しみの原因となるメラニン色素の生成を抑える外用薬です。メラニンを作り出す「メラノサイト」の働きそのものを弱めることで、すでにできてしまったしみや色素沈着を徐々に薄くしていきます。その高い美白効果から「肌の漂白剤」とも呼ばれ、しみ・そばかす・肝斑・炎症後色素沈着などのケアに幅広く用いられています。
しみのもとになるメラニンは、「メラノサイト」という細胞で作られています。メラニンは紫外線などの刺激を受けると過剰に作られ、肌に蓄積することでしみや色素沈着として現れます。
ハイドロキノンは、メラニンが作られる過程そのものに働きかけ、しみを"これ以上濃く・増やさない"よう抑えながら、今あるしみを薄くしていきます。主な作用は次の2つです。
効果の現れ方には個人差があります。多くの場合、継続使用により少しずつ色素の淡色化を実感いただけます。
しみ治療でよく併せて用いられる「ハイドロキノン」と「トレチノイン」。どちらもメラニンにアプローチしますが、働き方(アプローチする場所)が異なります。ハイドロキノンがメラニンの「生成そのものを抑える」ブレーキ役であるのに対し、トレチノインは肌のターンオーバーを促してメラニンを「外へ排出する」アクセル役。この2つを組み合わせることで、"作らせない×押し出す"の相乗効果が期待できます。
| ハイドロキノン | トレチノイン | |
|---|---|---|
| 主な役割 | メラニンを作らせない(ブレーキ) | メラニンを排出する(アクセル) |
| 作用 | メラノサイトの活動を弱め、メラニン生成を抑制する →メラニンの「生成を抑える」美白外用薬 |
ビタミンA誘導体。表皮・角質のターンオーバーを促し、溜まったメラニンを排出する →メラニンを「排出する」ターンオーバー促進薬 |
| アプローチ先 | メラニンが「作られる」段階 | できてしまったメラニンの「排出」段階 |
| 使用中の反応 | 塗布直後に軽いピリピリ感・軽度の赤みが 出ることがある(多くは数十分で治まります) |
開始3〜7日で赤み・ヒリヒリ感・皮むけが出やすい(正常反応) |
| こんな方に | ・今あるしみを穏やかに薄くしたい ・レーザー後の色素沈着を予防したい |
・しみを根本からケアしたい方 ・併用でより高い効果を狙いたい |
・顔に使用する場合
1日1~2回 洗顔・化粧水の後に塗布してください。 日中は日焼け止めを併用し、日差しの強い場所に行く場合は夜間のみの使用にしてください。
・顔以外に使用する場合
顔と比べて効果が見えるまでに多少時間はかかりますが、使用は可能です。粘膜、赤みや炎症のある部位のご使用はお控えください。
・レーザー治療後に使用する場合
レーザー後、期間を空けずに使用することで、炎症後色素沈着の予防となります。レーザー前の休薬は不要です。
・トレチノインを塗った後、気になる範囲より広めにハイドロキノンクリームを塗ってください。
・1日1~2回(医師の指示により異なります) 洗顔・化粧水の後、気になるしみの部分のみに綿棒などを使って薄く塗布してください。
・日中に外出する、日差しの強い場所に行く場合は、トレチノインは夜間のみの使用にしてください。
・トレチノインを使用しない場合は、ハイドロキノン塗布後に日焼け止めを併用してください。
顔全体に塗布する場合、小指の爪大の量を1回分の目安としてください。クリームが固い場合は、体温で温めると伸びが良くなります。
ハイドロキノンは酸化が進むと黄色~茶色に変色します。必ずフタをしっかり閉め、冷蔵庫で保存してください。消費期限が過ぎたものは使用をお控えください。
処方する薬剤について、薬の作用、塗る順序や量、治療期間について丁寧にご説明いたします。※一部のニキビ治療薬の併用は変色が起きるため、医師へご相談ください。
薬剤は院内調剤のため、当日の診察にて処方が確定後クリニックにて作成いたします。お渡しまでに1つあたり、5分~10分ほどお時間をいただきますのでご了承ください。
薬剤を医師の指示通りにご自宅で1日2回(朝・夜)塗っていただきます。日中は日焼け止めをご使用ください。紫外線が強い場所に行く場合やハイドロキノンで刺激感がある場合は夜間のみのご使用をお願いいたします。
※粘膜、赤みがある部分のご使用はお控えください。
※日常生活や入浴、シャワー等の制限はありません。
※治療の効果を上げる為にトレチノイン治療や内服薬(ビタミンC、E、トラネキサム酸)の服用をお勧めしております。(にしたんクリニック美白セット)
軽度な赤みがでたり刺激を感じることが稀にございます。塗布後数分後に落ち着く場合がほとんどですが、赤みやひりつきが続く場合は使用を中止し、受診してください。治療中に気になることがある場合にはすぐにご連絡ください。
※診察料 1,100円(税込)
■ご使用期間の目安について
ハイドロキノンの連続使用は、3ヶ月使用・1ヶ月休薬がひとつの目安となります。※医師と相談になります。長期間の連続使用は白斑(色抜け)のリスクや、赤み・皮むけなどの炎症のリスクが生じる場合がございます。お肌の状態に合わせて、適度に休薬期間を挟みながらご使用ください。
■休薬期間中(1ヶ月間)のケア
休薬期間中は、しみの戻りを防ぐために「ビタミンC誘導体」や「トラネキサム酸」など、お肌に優しいマイルドな美白ケアへの切り替えや、徹底した紫外線対策をおすすめします。
| 施術時間 | クリニックでの施術なし |
|---|---|
| 痛み | ヒリヒリする感覚あり ※個人差あり |
| 赤み・腫れ | 稀に赤みあり ※個人差あり |
| メイク | 可能 |
| 施術間隔 | 2~3ヶ月 |
| ダウンタイム | 赤みやひりつきが生じる可能性あり |
ハイドロキノン治療
副作用について
下記に該当する方は、施術をお受けいただけません。
未承認機器を用いたことの記載
治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個人輸入手続きをおこなったものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等については下記をご参照ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html
国内の承認医薬品等の有無の明示
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
副作用として報告されているもの:色素脱失、発赤
診療時間
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 銀座院 | 11:00〜20:00 | 10:00〜19:00 | ||||||
| 新宿院 | ||||||||
| オンライン診療 | ||||||||
最終受付
診療終了時間の30分前
※診療時間を超えるメニューはお受けできません。施術時間をご確認の上ご予約ください。
■18歳未満の方は親権者の同意書が必要です。
■当院は完全実費診療(保険外診療)です。
