細胞再生医療エクソソーム点滴療法

にしたんクリニックのエクソソーム点滴
特徴

• 1.全身に作用し機能回復に導く

  エクソソームの大きさはわずか100万分1ミリ。この極めて小さなカプセル状の物質が、血液を通じて全身の細胞組織に移動します。この動きにより、身体中の血管と血液によって養われている様々な器官へ作用し、機能低下した組織を回復に導きます。

• 2.認知症予防にも期待

  エクソソームは認知症の原因物質(アミロイドβ、タウタンパク質)の増減に影響を与えると考えられており、認知機能にも好影響をもたらすことが期待されています。

• 3.新型コロナウイルス感染症
  後遺症の改善にも期待

  コロナ感染からの回復後、何らかの症状があると訴えた人の割合は半年後で32.8%、1年半後で25.8%という調査結果がでています（国立国際医療研究センター調べ）。
  エクソソームの抗炎症作用には、そんな新型コロナウイルス感染症の様々な後遺症の症状緩和や、細胞の回復促進が期待でき、新たな治療法の一つとして注目されています。

• 4.純度99%の
  エクソソームを使用

  当院で使用するエクソソームの抽出は、国の認可を得た細胞加工施設の管理下で行われており、安全面への配慮が行き届いた特に純度の高いエクソソームを使用しています。*1
  製造規格に準じ厳しく管理された製造過程

• 5.抗老化に特化した
  「M2Pエクソソーム™」に
  グレードアップ

  これまで使用していたピュアエクソソーム®から、抗老化に特化した「M2Pエクソソーム™」に切り替わりグレードアップしました。
  M2Pとは、免疫細胞の性質を炎症性（M1）から抗炎症性（M2）に切り替える作用のことで、M2P活性の高いエクソソームは、全身の組織を細胞レベルで若返らせるように作用します。
  エクソソームを抽出する元の細胞になる幹細胞は、若く健康なドナーから得られた幹細胞から選ばれますが、その中でも約5,000個に一つの割合で存在するいわばエリート幹細胞というものが存在します。
  培養を繰り返しても細胞老化が進みづらい性質があるこのエリート幹細胞を培養で増やし、これらのみを１バイアルあたり50億個含有しているのが、当院のエクソソーム点滴で使用しているM2Pエクソソームです。

*1 AZACLI EXOSOME LABで最終加工される「M2P-Exosome️™」はバイオベンチャーであるセルソース株式会社の技術支援により細胞加工に準じた管理基準で精製されています。ドナーは国内の方のみ。

血管の若返りを促し
身体と脳のパフォーマンスを最大限に引き出します

加齢とともに減少する幹細胞

私たちの体の中では、ケガや病気などで損傷した細胞や、老化した細胞を入れ替えるために、幹細胞が新たな細胞を生み出し、補充しています。
このような特殊な能力を持つ幹細胞は、生まれた時には60億個以上存在するものの、年齢とともに減少し、60代前後ではたった約1.5億個しかなくなってしまいます。
体内治癒力の源である幹細胞の減少や活動低下により、臓器の治癒や維持が難しくなっていき、不調を起こす原因になると言われています。

製造規格に準じ
厳しく管理された製造過程

AZACLIEXOSOME LABで最終加工される「M2P-Exosome️™」はバイオベンチャーである
セルソース株式会社の技術支援により細胞加工に準じた管理基準で精製されています。

特殊な培地で純度を維持

元となる脂肪幹細胞の培地には、エクソソームに類似するタンパク質が使用されていません。
このため、一般の幹細胞上清液に見られるような好ましくない成分が混在する心配はありません。

厳格な規格

エクソソームの規格は、表面に存在する抗体の種類、大きさなどに基づいて厳格に定義されており、これに合致するもののみをセレクトして抽出しています。

高度なクリーンレベル

細胞の加工スペース1立方フィートあたりの0.5μm微粒子の数は100個以下。手術室の基準値の10分の1相当の極めてクリーンな環境で作業が行われます。

注意事項

施術をお受けいただけない方

・悪性腫瘍治療中の方

・悪性腫瘍と診断され寛解から5年経過していない方

医師の指導が必要な方

既往歴、現病歴、手術歴、使用中・服用中のお薬(サプリメントを含め)について、妊娠・出産・授乳について、アレルギーについて、その他お体のことで心配なことがあれば事前に申告をお願いします

リスク・副作用

注入部位の一時的な痛み、皮下出血の可能性、およびアレルギー反応の可能性があります。